ウィンドウ周りの再処理

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Monogram 1/24 1969 Pontiac GTO 製作記 #2

前回・・と云っても10年前だけど(-_-;)・・の更新時で下地処理は全て終わってて、あとは塗装するだけ。の状態になっていると勝手に思い込んでいたけど、よくよく見たら、まだ全然駄目な事実が明らかに(笑)
まぁ、この10年で目が肥えた・・とか。少し腕が上がったような錯覚に陥っているのかもしれないけど、もう一度下地処理をシッカリやろうと思って、作業開始デス。

Aピラーの太さが違う・・えっ!?

上の写真で見ても、結構綺麗に出来てるなぁ~と思っていたんだけど、よくよく確認してみたら、左右のAピラーの太さが違うのを発見(-_-;)

ここは色が乗るので、左右太さが違うと、かなり恰好悪い。

せっかく綺麗にレインガーターまで再現して、綺麗に表面処理済んでいたので、どうしようか悩んだんだけど、妥協して製作しても満足度は低いと思い、ちょっと太めになっている左側面のレインガーターを取り去り、Aピラーの太さを調整することにした。

こんな感じで細くしてみたら・・今度は、ウィンドフレームの太さが気になってきた。

ウインドフレームの彫りなおし

実車の写真を見て比べるのは自分のモデリングではあまり無いんだけど、こういうところは実車感を出すために、実車がどういう構造になっているのか知っておくことは大切だと思う。
で・・やっぱり、チョット太い(笑)

さて・・どうしたものか。
以前、彫刻師の兄貴と、「ウィンドフレームをスジ彫れる工具が欲しいなぁ」と話したコトを思い出しつつ、机の中をゴソゴソ探って、高校生でデザインをやっていた頃に買ったデバイダーを見つけ出した。

我ながら、物持ちイイなぁ~と感心したりして(笑)

デバイダーの片方の針を長めに出して、それをガイド棒として、短い方の針で彫っていく。

もう少し太く彫っても良かった・・・ww

急いては事を仕損じる。
ゆっくり、軽めに針を当てていき、徐々に深くしていく。
ぎゅっと力を加えちゃうと、そこだけ歪になったりするので、ここは最新の注意を払って行う。

と、口で言うのは簡単だけど、なかなかどうして真っすぐ引けなかったりするので、色々な工具を駆使して徐々にモールドをハッキリとさせていく。
因みに、写真のデバイダーの下に写っているのは、車のワイパーの芯に入っている金属を削って、押して彫る道具。
このワイパーの芯材は、どうせ捨てちゃうもんだけど、この幅でこの位の金属ってなかなか身近に無いので、結構お勧めです。ただ、短く切るのがシンドイですけどね~。

そうそう、ここを作業す時、剥がさないでおいた右側のレインガーターも剥がして、もう一度やり直すことに。

そして、元のモールド跡はシアノンDWで埋めて綺麗に整形。

写真に撮って拡大すると汚いなぁ~(笑)。

ウインドフレームの幅が少なくなって、ルーフ前端の面積が広くなると共に、所謂オデコの部分の丸みが強くなってしまう。
ルーフからウインドフレームにかけて、出来るだけ滑らかなラインになるように削り込んでみて、何回かサフェ吹いて様子をみた。

まだまだ、表面処理が必要なんだけど、取り敢えず今日のところはこの辺で。

それにしても、今年は暑い (-“-;A …アセアセ

実は、今日あたり既に塗装が終わっている計画だったんだけど、あまりの暑さに何も手がつかず。
一応エアコンの効いた作業部屋を確保してはいるんだけど、色々なコトをやりつつ、模型も考えると、どうしても模型製作は後回しに・・個人事業主も楽ぢゃ無いデス。




つづく

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