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Kustomの鬼門を克服し完成へ

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LS / ARII / マイクロエース 1/24 ’72 ヨンメリ 製作記 #8

小物も出来上がり、残す最大の山・鬼門は「ガラス」。
キット流用で何とかなるかなと甘い幻想を抱いていましたが現実は甘くなかったデス。

窓ガラスはコンマ2の透明プラ板で

ボディをセクショニングして薄くしたときから、「サイドウィンドウガラスは無し」設定でした。
フロントウィンドガラスやリアウィンドウガラスは、キットのパーツを部分的に切り取って何とかなるかなぁ~なんて適当に考えていて、この段階になるまで部品を当てても居なかったんですが・・・

前も後ろも、全く曲率が違って、絶対に合いそうにありません💦

さてさて・・これは困った。ほんとに困った。

この時点で、型を作って塩ビ板を絞り出すなんて余裕は完全に「ゼロ」。
いっそ、「ガラスは、ありまっしぇ~ん」って笑って胡麻化そうとも思いました(笑)。
散々考えて・・二次曲面なら透明プラ板でなんとかなるかも知れない、と思いつき早速作業方法を検討。

作業内容は次のとおりです。

  • 幅広のマスキングシートを外側からガラス全体に貼る。
  • マスキングテープに鉛筆でガラスのラインを描き込む。
  • 剥がしたマスキングテープをコンマ2の透明プラ板に貼る。
  • 透明プラ板に傷がつかないよう、反対側もマスキングテープで養生する。
  • 鉛筆で描いたラインのコンマ5位外側で切り出す(ボディ側はのりしろを考えて大きめに)。
  • 養生したまま、窓裏から合わせてみて、慎重に擦り合わせを行う。
  • ここまでに、窓枠の塗装を済ませておきます
  • 養生のマスキングテープ表裏を剥がし、窓にあてて指で押さえ・・
  • 新品の瞬間接着剤でピボット溶接のように点付けし固定。
  • この時、曲率の高いボディ側を最初に行う。
  • マットメディウムに水性塗料の黒をチョット入れ、水で少し薄めて粘度を下げる。
  • 透明プラ板の縁に流し込むよう、そっと置いて乾燥を待つ。

このようにして、透明プラ板でのガラスを付けました。

ここで使用した「マットメディウム」は画材屋さんで購入できます。
かなり強烈に接着できるのでお勧めですが、水性故に乾燥までに時間が掛かるのが玉に瑕デス。
また、粘度を下げる時、あまり下げすぎてしまうと、毛管現象を通り越して表面に流れ出てしまうので、そこの加減が肝要です。

文章ではなかなか表現しずらいので、最初に行う時は何かで練習した方が良いです。
透明パーツは取り返しがつきませんからね。

その作業の傍ら、モールを塗装仕上げするためのマスキング作業も同時に行いました。
マスキングは、細切りしたマスキングテープを最初にキワに貼り込んでいって、その後全体をマスクするようにするのが楽にできるようです。大戦機を何回か作ってみるとマスキングも苦ではなくなります(笑)

モールは乾燥の速さを優先して、エナメルの黒では無く、普通のラッカー系の黒で塗装した後、ガイアのプレミアムミラークロームを使用しています。

ボディの磨きに関しては、あまりゆっくりと時間をかけられなかったので、バフレックス3000で表面のうねりを軽く取った後、シャビシャビに薄めたアクセルSのクリアーにMr.クリスタルカラーのレッドを一滴落としたのでコートし、乾燥後に何種類かのコンパウンドで磨き上げておきました。

マスキングテープを剥がすの図

窓枠のマスキングをしたので、ボディ裏側から各断面部分にグレーに振った黒を吹いておきました。
若干の吹きこぼれが生じてしまいましたが、軽くコンパウンドで磨けばオッケーです。

再び小物に拘る

最期の最期は、吸気系をどうするか?です。
当初の計画では、エンジンがもう少し上に飛び出て、吸気のインマニが完全に横から見える程度と踏んでいたのですが、仮組と実際の接着ではどうしても誤差が生じてしまうのか~仮組の精度が悪いんでしょうけど・・思いのほかエンジンが飛び出ませんでした。

吸気は横へ伸ばし、排気を上に突き上げてバランスを取ろうと考えていましたが、吸気を横に伸ばす事が出来なくなったため、排気はキットのタコ足をそのまま使用することに変更。

黒で下地を作り、ガイアのプレミアムミラークロームを吹いて、乾燥後に同じガイアのクリアーイエローとクリアーブルーで若干の焼け塗装を施しました。

そして、地味に黒いプラグコードを入れ、いよいよシャシーとエンジンがドッキング。
この時点では、まだ吸気系は手を付けておりません。

全くエンジンを冷やしてくれなそうな背の低いラジエターをセットし、ブレーキホースもそれっぽく。

その昔、実車改造の定番といえば、まずはプラグコード交換でした。
そして、交換したことをアピールできるので黄色とか赤とかにすることが多いのですが、ここは地味に黒いプラグコードを選択。
この作品では、別にプラグコードを目立たせたい訳ではないので、その辺はしっかり自分の中で納得して作業することにしてます。

前回アップしたフロントグリルに付いている、「2000GT」のエンブレムにUVレジンを盛って立体感を持たせたり・・・

インパネ周りも地味にマスキングを何回も行って色差しをしたりしました。
メーター部分にも、UVレジンで光沢をもたせましたが・・写真を撮る余裕が段々なくなってきました。

最終段階、吸気系の工作~完成へ

結局、吸気系はウェーバーのダウンドラフト3連装という設定に変更。
本来は排気管が点を突くところ、吸気のエアファンネルにその役を譲ることにしたのです。

問題は、インマニ。
当然、そんな便利なパーツは出ていませんから、自作することになります。

作業場に転がっていた「ナラ」の木片の角をペーパーで丸め、2ミリのプラ棒を熱して柔らかくなったら、木片の角を使って90度にまげてやります。
この曲がったプラ棒を並べて接着し、インマニを作っていきました。

キャブレター本体は、かつて某社が製品化しようとしてテストショットしたものを譲り受けたものです。
こういう作業は忍耐力が必要になります。両面テープで仮止めしながら作業を行いました。
少し幅が広くなってしまったので、バルクヘッド側で調整しています。

その後キャブを塗装して、内装ともども一気に組付けを行いました。
既に、写真を撮る余裕は消失しておりました。

ようやくタイヤの接着まで行って一息ついた記念撮影。

写真のように木製ブロックでタイヤの垂直・平行を出すようにしています。

初夏よりファミマで売っている「メロンミルク」は絶品。最初の限定品は夕張系の赤メロンでしたが、通常商品になったらグリーン系になってしまいました。赤系がもう一度飲みたいデス💦

最後に、アルミ挽物のエアファンネルを接着して完成デス。

一眼レフは持ってきていないので、アイフォンによる簡易撮影です。
画像でお分かりのように、シフトノブはドクロとしました。これは1/48の大戦機パイロット君から削り出しました。
今後は、時間をかけてしっかりとしたドクロを作って複製しておくことにします。

あと・・グリルを接着する時、ほんの少し傾いてしまいました。
目の錯覚かもしれませんが、完成を急ぐあまり集中力が散漫になっていた証でしょう。
もっと時間配分を考えないとダメだなぁと反省することしきりデス。

とはいえ、先月6月10日に切り始めたので、ちょうど1か月で完成しました。
現在、無為徒食で一日3~4時間模型製作に携われる身ではありますが、ボディを含め、ほぼほぼスクラッチに近いことを考えると、自分的には十分満足しています。少し疲れましたけどねぇ💦

今回も、最期まで呼んで頂き、ありがとうございました。
これでフランケン・ヨンメリの製作記は終了です。
ご意見やご感想をお待ちしています。

おわり(次作へつづく)

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