セクショニング っていうのかなぁ

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LS / ARII / マイクロエース 1/24 ’72 ヨンメリ 製作記 #1

今回のMCT13のテーマは「ケンメリ&ローレル」。
当初は普通に2ドアセダン化を考えましたが、かなりのエントリーが予想されることから、他の方と被らない改造を・・ということで大好きなアメリカンカスタムカーに挑戦です。

セクショニングで薄くする

レビュー用の写真を撮った後、早速手を付けました。
ピンボケですけど・・写真を撮り直すことは出来ません

キット自体は、とても良くヨンメリの特徴を捉えています。
ちょっと下膨れなので、当初はその部分を修正して恰好よいヨンメリを作りあげ、皆さんと一緒に並べさせてもらおうって思っていたんです・・が。

つぶやきで「#カスタムカーモデリング」ってタグを勝手に作って吹聴中なので、ここは思い切って、国産モデルで アメリカン ShowCar バリのボディにチャレンジしてみようかなと。
思い立ったが吉日、悩み始める前に切っちゃおう(笑)

あはは・・・切っちゃいました(笑)
もう元には戻れません。

テール部分は後で使用する予定のため最初に切り外しておきます。
ボディは、後部に向かって厚みが出て、全体的に前傾姿勢になるよう、くさび形のマスキングを行い、そのラインに沿って切り落とします。
数値を載せても意味ありませんが、一応・・前端が12ミリ、後端が8ミリでした。

キャビンも小さくするため、Bピラー直後から12ミリ切り取りました。

切り取った部分の位置が上下逆でした・・(-_-;)

ここまで切り取ってしまうと、一体どんなボディが出来上がるんだろう。
自分でもワクワクしちゃう!

どのような形になるにせよ、まずは組み立ててみてから考えることにして、上下左右に注意しながら組み立ててていきます。

トランクの後端部分を基準にして、ルーフ部分・ボディ左右と慎重に接着します。
この時、キット状態で気になった下膨れ状態を少しでも解消しようと、ボディ部分を若干内側に向けて接着するようにしました。
あと、ルーフを詰めた影響で、ウェストラインとルーフ上端の高さが合わなくなったので、Cピラーに切り込みを入れて辻褄合わせをしました。

冷静に考えてみると、ルーフ上端で合わせて、ボディ側でつじつまを合わせた方が後部の厚みも得られて良かったかな~と一瞬思いましたが、次回への教訓として、今回はこのまま行くことにします。

この段階で、サイドシルがしっかり着地しておくことが重要。
接着は瞬間でピン止めし、位置が定まった時点でシアノンDWで裏打ちしながらガッチリと固定しました。
勿論イモ付けで不安な部分には、プラ片で補強をしながら作業をしています。

幅を詰めるのは何ていう?

これでかなり薄くなり、予想通りキャビンとのアンバランスさ加減でめちゃ恰好悪くなりましたので、次は幅を詰めることにします。

ボディ中心に11ミリのマステを貼ってガイドにして、一気に切り落とします。
ここの11ミリというのは根拠があって(笑)、キャビン内部にシート2脚がかろうじて収まるギリギリのところで数値を出してみました。

その後、ボディ左右を張り合わせ、フロントのエルロンと、リアガーニッシュの枠部分、ロールパンを適当に配置して接着し、シアノンDWを盛り盛りしながら整形します。

こうしてリスタイリングすると、リアホイールアーチが物凄く大きく感じられます。

ところで・・ボディの高さを薄くするのは「セクショニング」って云うんですけど、ボディの幅を詰めるのって何と云うのでしょう?

ボディの断面形がかなり変わってしまったので、末広がりのリアガーニッシュとの整合性をどう付けていくのかが、今後の大きな課題として浮上しました。
基本的に、ケンメリのアイデンティティであるサーフィンラインは残す、もしくは更に強調する方向は決めています。
あとはフロントのタイヤでバッチグーなサイズが見つかってくれれば幸いなんですけど・・なかなかタイヤ選びは難しいです。
速く自分も3Dの勉強して、タイヤとホイール出力できるようになりたいもんです。

つづく < ホント?

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